テーブルの標準データビューはデータベースを手軽に扱える機能が装備されています。
データのフィルター、並び順の変更、項目の見え消し・位置の変更など、表示形態を簡単な操作でカスタマイズし、すぐに出力結果を得る事ができます。また、この設定内容に名前を付けて保存し、いつでも再利用することできます。
データのレコードに対して、条件付き書式を設定する事ができます。条件に応じて、レコード表示の背景色、全面色をダイナミックに変更し、視覚的にレコードの内容を把握する事を可能にします。
クエリーデザイナーは画面操作だけで手軽にデータベース問い合わせ(クエリー)を作成・実行するツールです。
簡単な条件検索から高度なデータ分析まで、画面上で視覚的にクエリーを作成し、実行することができます。実行結果は標準データビューと同様の表形式で表示され、CSVファイルでエクスポートする事ができます。
作成したクエリーはクエリーオブジェクトとして名前をつけて保存し、いつでも再利用できます。
データ分析に必要される高度なデータベース問い合わせもしっかりサポートします。
クエリーデザイナーは、複数テーブルの結合、結果の集計・集約、入れ子の問いわせ(サブクエリー)、複数問い合わせの統合(ユニオン)を含む高度な問い合わせにも対応。エキスパートの要求にもしっかり応えます。
データビューやクエリーはアプリから利用することができます。
クエリーの出力結果をデータビューとしてProAppsのページへ配置し、アプリのユーザーインタフェースとして利用することが可能です。
また、ProScriptからクエリーオブジェクトをダイレクトに実行し、結果のレコードへアクセス。これをもとに複雑なデータの操作やテーブル更新を行うプロセスを、自由自在に実装することができます。